災害関連
災害時あんしん袋
綾瀬市社協では平成23年7月より、「綾瀬市災害時あんしん袋」配布事業を行っています。
この事業は、綾瀬市避難行動要支援者登録制度に登録をされた一人暮らし高齢者及び高齢者夫婦世帯を対象としてお配りするものです。
セットの内容
- 水
- キャラメル
- 懐中電灯
- 笛
協力
- 綾瀬市内地区社会福祉協議会(地区社協) 14地区
- 綾瀬市民生委員児童員協議会
- 綾瀬市
協賛
サントリービバレッジサービス株式会社 様(水の無償提供)
事業の財源
共同募金配分金(年末たすけあい募金)
災害時に閉じ込められ、救出を待つ間の水分補給と糖分摂取、暗闇の不安解消、そしてなかなか大きな声が出せないことを想定し、笛をセットにしました。
また、この事業の特徴は半年に一回程度水とキャラメルの定期交換と懐中電灯の点燈確認を行うことです。
常、地域の方と接点の持ちにくい高齢者の方が地区社協を通じて関係を持ってもらうことを目的としていることも大きな特徴となっています。
今、市内の地区社協ではこの事業をきっかけに福祉マップ作りが進んできています。
日ごろの見守り、地域で開催される様々な行事やサロンへのお誘いなど、災害が起こってからではなく、平時からの顔の見える関係作りに努めています。
令和3年2月現在の配布数 1,330個